未来スクール事務局
〒640-8232 和歌山県和歌山市南汀丁29
(学校法人山本学園内)

私たちについて

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学校と地域企業の協働による
探求型キャリア教育プログラムを提供します。

子どもたちは、いつかは学校を離れ地域社会の一員として自立して生きます。「これから先、どんな生き方だってできる。未来は色々な可能性に満ちている。」と子どもたちが感じられるように。私たちは、多様な職種で働く地域の大人たちとの出会いと学びをきっかけに、子どもたちが将来に向けて主体的な一歩を踏み出せるようなキャリア教育を実施しています。

中学生は、自分の生き方や在り方を考えだす大切な時期。中学校生活が変われば、その後の人生もきっと変わる。そしてこの学びの先には、「自分の地元・和歌山で働く」ことも将来の選択肢のひとつになっていくと信じています。

私たちについて01

団体概要

団体名 未来スクール
所在地 〒640-8232 和歌山県和歌山市南汀丁29(学校法人山本学園内)
発足 2014年4月1日
代表 山本 理恵(認定キャリア教育コーディネーター・学校法人山本学園副理事長)
各種資料

代表メッセージ

「あなたは、何にだってなれる。」
10代の可能性を一緒に見守り育てたい。

大人ではない、けれど子どもと呼ぶには少し大きい中学生という多感な時期。家庭の中よりも、学校や友達と過ごす時間が増え、子どもたちはさまざまな経験や刺激を受けて、心身ともに大きく成長します。

一方で、日本では10代の子どもたちの自己肯定感は小学校から中学、高校へと年齢を経るごとに低くなっており、和歌山県でも同様のアンケート調査結果が出ています。またそこには家庭環境も影響を及ぼしていることが指摘されています。

私たちは、どのような環境で生まれ育ったとしても、すべての子どもたちが、一人ひとり、その子らしい方法で未来を切り拓く力を身につけてほしいと願います。

また時代が変わり、それに応じて必要な教育もその形も変わります。そのためには子どもたちを育むことを家庭と学校だけが背負う限界があります。企業や行政の垣根を超えて、私たち大人が連携することが必要です。

「あなたたちは、何にだってなれるんだよ」。
そんなふうに温かく見守りながら、子どもたちが持つ可能性の種を一緒に育てませんか。

私たちについて02
未来スクール
代表 山本 理恵

未来スクールの理念

  • Vision めざしたい将来像

    すべての子どもたちが自分らしく未来を切り拓く社会に。

  • Mission 目的を成しえるための使命

    子どもたちが将来を主体的に考える教育的機会を提供する。

  • Value 大切にしたい価値観

    子どもも大人も共に学び、育ち合う。

教える方・教わる方の双方に
気づきに満ちた学びの時間がある。

働き方は、生き方。
職業先生の姿から子どもたちは多くを学びます。また講師となる職業先生は自分の仕事は、社会の中で誰をどのように幸せにしているのか。改めてその価値を掘り下げていきます。子どもたちの真剣な眼差しは、職業先生に新しい気づきや学びを与えます。
未来スクールは、教えるという行為を接点にしながら、子どもも大人も、共に学び合うことを大切にしています。

共に学び育ち合う

友達でも親でも先生でもない
ナナメの関係が大切。

タテの関係とは、身近な親や先生との垂直関係。ヨコの関係とは同じ世代、同じ立場の友達との水平関係。10代の子どもたちの多くはこうした人間関係の中で生きています。しかし将来への意欲と創造性を伸ばすためには「ナナメ」の関係が大切です。「未来スクール」では、「今まで会ったことのない大人」職業先生が生徒たちに新たな価値観を教えてくれます。

ナナメの関係

未来スクールのあゆみ

  • 2013

    11月/「和歌山県キャリア教育推進を考える会」の立ち上げ

    若手企業経営者数名で和歌山県キャリア教育推進を考える会を発足。

  • 2014

    3月/「これからの和歌山県におけるキャリア教育を考える円卓会議」開催

    キャリア教育の先進県である沖縄県と福井県からキャリア教育コーディネーターとして活躍する若手経営者を招き、地元の若手企業経営者も交えた円卓会議を開催。呼びかけに対して約80名の参加者らで熱心な議論が交わされる。

    7月/未来スクール実行委員会の発足

    賛同企業を中心に実行委員会を発足。実施に向けての企画等を本格的に始動。

    10月/学校授業型未来スクール開催

    和歌山市立紀之川中学校2年生(150名)を対象に職場体験前授業「働くとは?仕事とは?」を開催。  その後2014年〜2021年まで年1校のペースで延べ7校の中学2年生693名へ、延べ37社の職業先生で学校授業型未来スクールを届ける。

    11月/第1回イベント型未来スクール開催

    和歌山県専修学校各種学校協会が主催となり、和歌山市立伏虎中学校(現:和歌山市立伏虎義務教育学校)との連携により、小・中学生を対象とした日曜日実施のイベント型未来スクールを開催。2014年〜2017年まで計4回実施し、最終年度は参加web申し込み開始10分でほぼ全ての職業先生授業の予約が埋まり、職業先生25社、運営ボランティアスタッフ75名、受講生徒451名、保護者215名で開催。

  • 2017

    イベント型未来スクールの終了

    1日のイベント開催では一過性であり参加できる子どもたちも限られているなど課題点が見えてきたため、イベント型での開催は2017年をもって終了。

  • 2022

    4月/事務局を学校法人山本学園に移す

    職業先生・ご寄付協賛企業様・運営サポートスタッフからなる未来スクール応援団を発足。職業先生授業プログラムも一新し、和歌山市立2校の中学生319名へ、職業先生21社で21教室の授業を届ける。

    和歌山市SDGs推進ネットワークと協働開始

  • 2023

    中学校と協働し探求型キャリア教育プログラムの開発

    貴志中学校と協働し、「職業先生授業」とその「事前・事後学習」からなる探求型キャリア教育プログラムと未来スクール教材、指導教員向けティーチャーズガイドを開発。和歌山市立6校の中学2年生873名へ、職業先生34社で57教室の授業を届ける。

  • 2024

    和歌山市立和歌山市立8校の中学生1266名へ、職業先生45社で83教室の探求型キャリア教育プログラムを届ける(予定)

アクセス

年度別の活動実績

未来スクールが行なってきた取り組みを公開しています。

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